今回は、大学受験で実際にかかった費用を、まとめてみました。
はじめに
こんにちは。今回は、大学受験で実際にかかったお金について、わが家の体験をもとにまとめてみました。
「大学進学費用」と聞くと、進学する大学にかかった費用を思い浮かべますが、意外とそれ以外にかかる費用が高額になる場合もあるんです。
受験に向けてどのくらい費用がかかるのか、見えにくい部分も多いですよね。
わが家では、共通テスト+私立併願+国立受験という一般的なルートをたどりましたが、それだけでもかなりの出費がありました。
この記事では、
- 出願費用
- 交通費・宿泊費
- 私立の入学金(進学しなかった分も)
を中心に、リアルな金額を整理してみました。
これから受験を迎える方の目安になればうれしいです。
出願にかかったお金
共通テスト(大学入学共通テスト)
- 受験料:18,800円(3教科以上)
- 交通費:0円(地元会場)
私立大学(共通テスト利用入試)
- 出願費用合計:88,000円(5大学37出願)
- 振込手数料:いくらだったかな・・・
内訳は以下の通りです。
大学名 | 出願数 | 費用 |
A大学 | 24出願 | 0円 |
B大学 | 1出願 | 15,000円 |
C大学 | 1出願 | 18,000円 |
D大学 | 10出願 | 50,000円 |
E大学 | 1出願 | 20,000円 |
私立大学(一般入試)
- 出願費用合計:180,000円(3大学9出願)
- 振込手数料:忘れちゃったな・・・
- 交通費:約10,000円(宿泊費:なし)
内訳は以下の通りです。
大学名 | 出願数 | 費用 |
B大学 | 3出願 | 50,000円 |
C大学 | 2出願 | 50,000円 |
D大学 | 4出願 | 80,000円 |
国立大学(前期)
- 検定料:17,000円
- 交通費:約30,000円
- 宿泊費:40,140円(2名2泊)
私立大の入学金(結果的に進学しなかった)
私立大学に合格したあと、入学手続きのために納めた入学金もありました。
最終的には国立大学に進学したため戻ってきませんが、納入した金額は以下のとおりです。
- 入学金:530,000円(2校)
- 振込手数料:思い出せません・・・
内訳は以下の通りです。
大学名 | 金額 |
B大学 | 250,000円 |
D大学 | 280,000円 |
合計はいくら?
受験にかかった費用の合計をざっくりまとめると・・・
費用項目 | 金額 |
共通テスト 受験料 | 18,800円 |
私立大学(共通テスト利用) 出願料 | 88,000円 |
私立大学(一般) 出願料 | 180,000円 |
私立大学(一般) 交通費 | 約 10,000円 |
国立大学 検定料 | 17,000円 |
国立大学 ホテル代 | 40,140円 |
国立大学 交通費 | 約 30,000円 |
私立大学入学金(進学辞退) | 530,000円 |
合計 | 約 914,000円 |
受験に関しては、スケジュールに無理がないことを第一に考えました。
本人が「浪人はしたくない」と希望していたため、できるだけストレスをかけずに本命の国立二次試験に集中できるよう、環境を整えることを優先したので、その分費用はかさみました。
有料の自習スペース利用代金や、市販の参考書代など含めるとトータル100万円程度かかりましたが、「安心を買った」と思えば納得できる金額だったのかな。
また、子どもは塾に通わず自力でここまで頑張ってきたので、トータルで見れば決して高い出費ではなかったのかもしれません。
まとめ|早めの準備が安心です
受験にかかるお金って、出願料+交通費+宿泊費+入学金など、積み重なると本当に大きな金額になりますね。
特に私立大の入学金は、進学しなくても返金されないケースが多く、覚悟しておく必要があります。
また、私立を複数学部受験する場合や、遠方での宿泊を伴う受験では交通費・宿泊費も一気にふくらみます。
わが家では、子どもが国立大学に進学することを想定しつつ、私立もしっかり併願しました。
結果的に、進学しなかった大学への入学金も含めて約100万円の出費となりましたが、「安心料」だったと思っています。
これから受験を迎える方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
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