こんにちは。今日は、わが家が実際にしている「大学生への仕送り」について、リアルな金額と内訳をまとめてみました。
同じように子どもを送り出すご家庭の参考になればうれしいです。
毎月の仕送り額は「12万円」
わが家では、子どもの生活費として 毎月12万円 を仕送りしています。
決して小さくない金額ですが、大学時代にしかできない経験を思いきり楽しんでほしいし、生活やお金の不安なく勉学に集中してほしい──そんな思いから、生活費は親が全額負担しています。
仕送りの内訳
- 家賃など 50,000円
- 電気・ガス・水道 15,000円
- 食費・雑費 30,000円(週5,000円×5週+予備5,000円)
→お米がなくなると実家から発送しています。農家じゃないのでお米ないんですけど・・ - 美容院 3,000円(2〜3か月に1回行っているようです)
- 衣類 5,000円
- お小遣い 10,000円
- その他交通費など 7,000円
子どもは細かく家計簿をつけるタイプではないので正確には分かりませんが、だいたい 毎月1万円くらい余るようです。
想定外だった「部活費用」
ただ、仕送りだけでは足りない出費もありました。
それが「帰省費用」や「部活関係のお金」です。
部費や物品購入代のほかに、大会の参加費や遠征にかかる交通費・宿泊費、さらには観光代やお土産代まで。
夏休みには、2日〜1週間以上の遠征に4回も参加しました。
入学からの平均をならすと、これらに 月3万円強 がかかっていました。
生活費にプラスしてこの金額は、正直、想定外でした。
部活で得られる“お金以上の価値”
とはいえ、その3万円がただの出費かといえば、そうでもありません。
- 仲間同士でアパートを行き来
- 体調を崩した子を助け合う
- 遠征の段取りは先輩が完璧
- 遠征先では空き時間に観光まで楽しむ
まさに「修学旅行の延長版」といった楽しさで、親としてはありがたいかぎりです。
夫婦で1泊して3万円、家族で豪華な外食をして3万円──そう考えると、この経験はそれ以上の価値があるのではないかなと思っています。
先輩からの“ごちそう文化”
さらに驚いたのが、部活終わりの食事。
なんと 毎回先輩が全額ごちそうしてくれる そうなのです。しかもかなりの頻度で!
もちろんいずれは、わが子が後輩にごちそうする立場になります。
それを見越して、最近アルバイトを始めたようです。
授業・部活・教習所で忙しいながらも、体力も気力も満ちあふれていて、本当にうらやましいくらい充実した日々を送っているようです。
結局、月平均はいくら?
生活費12万円に、部活・帰省などで3万円強。
結局のところ、わが家では 月平均15万円ほどを仕送りしている計算になります。
「明日からも頑張って働かなくちゃ!」と、自分に言い聞かせつつ…。
子どもの大学生活を支えるこの時間も、親としての大切な役割だなと感じています。
コメント