大学生の一人暮らし、光熱費の支払い方法をPayPayから口座振替に切り替えた体験をまとめました。
ちょっと面倒だった手続きも、親子で学びになったお話です。
はじめに
はじめは「1か月の予算の中でやりくりしてほしいな」「光熱費にいくらかかっているか実感してほしいな」という思いもあって、電気・ガス・水道はPayPayで支払っていました。
でも、実際やってみると…
請求書が届くタイミングがそれぞれ違いますね。水道は隔月ですし、子どもに聞いても
「払ったと思うけど、どうだったかなぁ…」とあやふや。
そこで思い切って、口座振替に切り替えることにしました。
住信SBIネット銀行は非対応?
子どもが普段使っているのは、いろいろ便利な「住信SBIネット銀行」。
住信SBIネット銀行からの引き落としにしたかったのですが、
各社のHPによれば、残念ながら対応していませんでした。
地銀の口座を新しく作るのも正直ちょっと面倒…。
でもよくよく調べてみると、ゆうちょ銀行なら3社とも対応OK。
ゆうちょ銀行の口座は生後すぐに開設したものがあったので、
それを使うことにしました。
「これを機にこの口座は本人に管理を引き継ごう」と決め、
通帳やカード、ゆうちょダイレクトの情報も一式まとめて、本人へバトンタッチしました。
届出印が親のものなのですが、これはどうしたらいいのかなぁ。
手続きは思った以上に大変
準備したこと
とはいえ、そこからがひと苦労でした。
- 各社の口座振替用紙を入手
- 各社の口座振替用紙にお客様番号などを記入し、ゆうちょ銀行の届出印を押印
- 完成した口座振替用紙と、子ども名義の通帳を郵便局に持参し手続き
申込書をそろえるまで
私が手続きをしようと実家近くの郵便局に行ったところ、
金沢市の公共料金の口座振替用紙は置いていないとのこと。
共通書式かと思っていましたが、各社用紙が違うそうで・・・そうなのか・・・。
地元近隣の分は常備してあるそうですが・・・リサーチ不足でした。
そこで子どもが金沢の郵便局で用紙をもらい、記入したものを帰省のときに持ってきてもらうことにしました。私が印鑑を押して、子どもが実家の郵便局に提出し、ようやく手続きが完了。
思い込みからのハプニング
ここで子どもの勘違い発覚!
「ガスと水道は同じ会社でしょ?」と思い込んでいて、水道の申込用紙がなかったんです。
子どもが金沢に戻ってから手続きをするには、口座の届出印が必要。
通帳は子どもの手元(金沢)、印鑑は実家…。
書類を往復させるしかない?
となると、
- 子どもが口座振替用紙を記入して実家に郵送
- 実家で用紙に押印
- その書類を金沢に返送して、子どもが用紙と通帳を持参し郵便局で申し込む
という、ちょっと面倒な往復が必要になりそうです。
「年末年始の帰省時にまとめてやればいいか」とも思いましたが、
郵便局の休業日とも重なりそうで、これもタイミングが難しい…。
思い立ったが吉日、持ち越すのも気が重いので、さっさと片付けることにします。
ゆうちょ銀行へのお金の移動は自動で!
子どもが、住信SBIネット銀行アプリから「定額自動振り込み」設定をすれば、
親が住信SBIネット銀行に仕送りした中から、毎月自動で15,000円がゆうちょ銀行に移ります。
しかも、さすが住信SBIネット銀行! 手数料は無料です!!
はじめに一度だけ設定すれば以降は自動化されるため、それ以降の手間はまったくなく、
支払いを忘れるリスクもなくなり安心です。
親子でまた一つ学びました
実家通いなら簡単に済む手続きも、離れて暮らしているとそうはいきません。
でも、こういうちょっとした不便さから学ぶこともたくさん。
「次は下の子たちのときに活かそうね」なんて話しながら、親子でまた一つ経験値を積みました。
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